2020年の秋に種まき、庭で栽培しているダイソーのルピナス。寒冷地の栽培で露地植え。種まきから2年後も無事冬を越しました。
▼前回までの記事はこちら。
ダイソーのルピナスを種から育てる栽培記録だよ。【2020~2021】①
ちなみに今回の冬は、腐葉土でマルチングすることも、不織布で霜よけすることも、しませんでした。
ルピナスの霜よけしなかった理由は、地上部が枯れて宿根してきていること。苗が大きく根付いていること。ここまでしっかり育てば冬を過ごせるのではないか?と思ったわけです。霜よけしないのが正解かは、まだわかりません。
福島県南、夏の最高気温は35℃くらい、冬の最低気温は-8℃くらい。夏は涼しいけれど日差しがきつく、冬は山からの吹きおろしの風が厳しい場所です。
初夏に花を咲かせて夏越ししたあとは、越冬対策として不織布もマルチングも特に何もしていませんでした。枯れた葉をとるくらいでした。
種まき後2年半経過のダイソールピナス
3月10日。最高気温11℃、最低気温-4℃。
今現在のダイソールピナスです。ふたつ並んで花壇に植えています。こちらは昨年花を咲かせなかったルピナス。完全に地上部が木質化しています。宿根したと思っていいのかな?
3月上旬、宿根したルピナスが芽吹いてくる
地上部が完全に枯れてしまっていますが、昨年、かわいらしい花を咲かせてくれたルピナスです。
▼よく見るとかわいらしいルピナスの葉っぱが出てきているのがわかりますか?
葉の大きさは、とってもちいさくて5ミリほど?ルピナス独特の葉っぱです(*´▽`*)
ルピナスの葉っぱが生えてくるまでは、枯れてしまったかもしれない?と不安で、いっそのこと株ごとひっこ抜こうと思ったのですが、しっかり根付いてしまって、力をいれてひっぱってもビクともせず……。今に至ったわけです。
越冬したふたつのダイソールピナス成長~
5日ほど前、3月になってから成長を確認したダイソールピナス。
3月15日。最高気温15℃、最低気温1℃。
▼昨年花を咲かせなかったルピナスも、ちいさな葉っぱがたくさん出てきているのを確認。
そして、一足お先に芽吹きを確認した、もうひとつのルピナスはというと、
▼葉っぱがどんどん増えてきています(*´▽`*)
宿根したようだし昨年よりも大きく成長するかもしれない。
4月~ダイソールピナスの葉がどんどん出てくる
4月になってすぐのダイソールピナスです。宿根したのか?枯れたのか?と成長が怪しかったのに、少しずつルピナスの葉が出てきました。
昨年と比べて違うことは、
- ルピナスの葉の大きさが小さいこと
- 4月でも気温が低い日が続いている
4月になっても最低気温が氷点下の日もあります。昨年に比べて桜の開花も遅いようだし。ルピナスの成長も遅くなるのかな?
昨年のダイソールピナスは葉が大きくなりすぎていました。今年は春になってマグァンプKを株元に少し与えただけ。
▼こちらが昨年開花したダイソールピナス
▼こちらが昨年開花しなかったルピナス
芽吹きは遅かったけれど、少しずつ負けずに成長しています。
4月の半ばです。寒暖差が激しく朝は寒く日中は20℃を超える日が出てきたり。
ダイソールピナス、寒暖差に負けずすくすく成長しています。
5月~ダイソールピナスに花芽がついてくる
5月5日。最高気温27℃、最低気温7℃。
5月に入ったばかりのダイソールピナスです。だいぶ葉が茂り大きくなってきたのがわかります。
4月に比べて少しは成長したかな?昨年に比べて気温も低い日が続くこと。昨年のダイソールピナス、開花したは7月の終わり。
今年もまだまだ開花は咲かな~っと思っていたら、なんと花芽がついていました(*´▽`*)
ちいさくてかわいらしい花芽がついているのわかりますか?
もうひとつのルピナスにも(*´▽`*)
トーホクの種のルピナスも育てているのですが、南花壇の方がこちらの東花壇よりも成長が早く感じます。
ダイソールピナス、昨年一株は薄いピンク色が開花。もうひとつの株は何色の花が咲くんだろう?
ルピナスの花芽がのびてくる
5月10日。最高気温21℃、最低気温4℃。
まだまだ明け方は肌寒いけれど、日中の気温が上がってきました。気温の上昇とともに、ルピナスに変化が。
昨年開花したダイソールピナスの花芽がぐーんとのびてきました。
ルピナスの開花時期は4月~6月。
わが家のダイソールピナスは7月の終わりに開花しました。
5月中旬、ルピナスの開花始まる
先週あたりからルピナスが少しずつ開花。(ふたつあるルピナスのひとつ、昨年開花したルピナスです)
さらに数日後、ダイソーのルピナス開花してきました。奥に見えるのもダイソーのルピナスです。もうひとつは紫色です(*´▽`*)
今年のルピナスをみて疑問に思ったのが、今年のルピナスの色は昨年に比べピンクが濃いこと。
昨年の同じ株から咲いたルピナスです。色が変わるのは土質のせいのかな?不思議ですね。
ここ福島南部、冬の最低気温は-8℃ほど。夏の最高気温は35℃くらい。高冷地なので夏はひざしが強すぎる場所です。寒暖差が激しい場所でも、ルピナスが育っているのをみると環境に適しているのかな?
こぼれ種?ルピナスの芽を発見
ダイソールピナスが植わっている花壇です。除草をしていたら、ちいさなルピナスの芽を見つけました。
ルピナスのこぼれ種?と思ったのですが、昨年は種をつける前に花穂を刈り取り、今ルピナスが発芽している場所に埋めて置きました。
花が終わった後、種をつける前に土の中にいれると、発芽するのかな?
5月下旬。ルピナス真っ盛り
5月25日のルピナスです。
花穂が小さいな、と思っていたのですが、
さらに数日後。ルピナスの花が下から開花していくと同時に、花穂も大きくなってきて見ごたえ万点。
チューリップが咲いていた時にルピナスが咲いていたら、さらに豪華だったかも。
ルピナスの葉も緑色でキレイですが、花の濃い紫色がとってもきれい(*´▽`*)
ピンク、紫のルピナスを見ると、他の色のルピナスも見てみたくなります。