昨年の9月に種まき、5月に開花がはじまったアグロステンマ(むぎなでしこ)・ギタゴ。
▼6月半ばのアグロステンマ・ギタゴ(むぎなでしこ)

開花から1週間ほどで風雨で花びらが散ってしまい、花びらが飛ばないようにと花がら摘みをしていたのですが、ネモフィラのように次から次へと新しい花が咲かなかったです。
開花数が少なかったのは、
春先に移植したこと(秋まきで苗は大きく育ったのに)
移植後、苗の下から黄色く枯れてきたこともあり、急に土壌環境が変わって苗にストレスを与えてしまったのかもしれません。
もっとたくさんの花が咲くと思っていたので、寒冷地で無理に秋まきしなくても春に種まきして育ててもよいかな?と感じています。
移植した後、5月半ばではこんなに茎の数が多かったのに、

だんだんと下から茎が枯れ黄色く変色、

さらに1か月後の6月半ばでは、こんなに茎の数が少なくなってしまいました。

アグロステンマ・ギタゴ(むぎなでしこ)を育てるのは初めてなので、詳しくはわかりませんが、こんなに枯れてしまうのは変ですね。
秋まきで苗が大きく育っただけあり、花の数が少ないのは寂しいです。
アグロステンマ・ギタゴ(ムギナデシコの開花のピークは?)
アグロステンマ・ギタゴ(むぎなでしこ)の花が満開になったのは、開花から1、2週間がピークでした。
アグロステンマの花が散ってから種ができるのが早いと思ったのですが、6月中旬になるとさらに種の数が増えてきました。
花の数も少なく、

次々と種をつけています。

アグロステンマの開花時期は4月~6月。寒冷地なので開花が5月半ばと1か月ほど遅かったこと。
アグロステンマ(ムギナデシコ)は梅雨前には枯れてしまうので、開花時期は1か月半ほどなのかな?
アグロステンマは特に霜よけしなくても、寒冷地の-10℃ほどの寒さにも耐えますが、無理に秋まきしなくても、春に種まきしてもいいんじゃないかな?と感じました。
発芽率も良いので、直播でたくさん種をまいて間引きして育てても良いですね。
アグロステンマは温かくなると背丈が伸びてくること。地植えだと1m以上に成長することもあるので、
来年は春にアグロステンマを直播(プランター)、風があたらない家の壁のそばに置いて育てよう、と思っています(*´▽`*)
アグロステンマはガーデニング初心者でも育てやすい花でした。暖かくなると背丈がぐ~んと伸びてくるので、背丈が伸びる前に支柱を立てておくと良いかもしれません。
さいごに
↑で紹介したアグロステンマは6月下旬に撤収しました。別のところに植えたアグロステンマは種を採るため、残してあります。
(東北南部が6月19日に梅雨入りしたので。)
太くしっかりしていたアグロステンマの茎ですが、茎全体が枯れてきたこともあり、するすると簡単に引きぬくことができました。
移植してうまく育たなかったアグロステンマですが、来年またリベンジしてみるつもりです。(今度は秋まきではなく春まきとして)