昨年の秋に種まき無事越冬して、6月12日に撤去したノースポール。
梅雨入り前だけど雨が多いこと。強風でノースポールが倒れることが多くなったので撤去。ルピナスの苗を植えるため土を耕そうとしたら、びっくりするほどたくさんの芽が出ているのを発見。
発芽していたのはノースポールのこぼれ種でした。
ノースポールを引っこ抜く際(種とりが面倒なので)種が落ちるよう思いっきり土の上でフリフリしていました(*´▽`*)
↑この行為がいけなかったのか?
まさか、2週間ちょっとでこんなに発芽するとは……。
ちなみに花が終わって種をつけたノースポール。土の上でフリフリしなかった場所からは、10数個程度しか発芽していませんでした。
▼6月下旬に発芽したノースポールのこぼれ種。
ノースポールのこぼれ種、こんなに発芽しても育てられない。とりのぞくのは大変なので、土を耕し混ぜて発芽させないようにしたのですが、
▼さらに約2週間後、7月11日。こぼれ種が増えてるっ(*´▽`*)
一緒にジャーマンカモミールも発芽しているし。
最近の気温は福島南で、最高気温25℃前後、最低気温18℃くらいです。
ノースポールにとって発芽しやすい気温なのかもしれません。
寒冷地で標高も高く涼しいので、もしかしたらノースポールが夏越しできるかな。このままこぼれ種が全部育ったら大変なことになります。
7月後半のこぼれ種から育つノースポール
7月下旬。平年よりも4℃ほど高い福島。日中は35℃を超える日もあります。
そんなに暑いのに、こぼれ種のノースポール、びっくりするくらいスクスク育っています。昼間は30℃を超えても、夜は20℃前後に気温が低くなるからなのかな?
▼ルピナスの周り一面、全部ノースポールの発芽だらけです(中には雑草もありますが)
これだけこぼれ種の発芽が良いと、今までの種まきの苦労はなんだったの?って気持ちになります。
小さな芽をとりのぞくのは大変なので、もうちょっと育ってきたらポット上げするか、とりのぞくか考えてみます。
こぼれ種は嬉しい反面、増えすぎも困るかもしれません。
こぼれ種で増えやすい花は、隣の家との境に植えないほうが良いですね。
ノースポールのこぼれ種、その後……
▼9月上旬。無事に夏越し(*´▽`*)してしまったノースポールのこぼれ種。
ダイヤーズカモミール、ルピナスの間に存在感たっぷりに発芽しています。ノースポールのこぼれ種、全部で軽く200以上はありそう。
週一で草むしりするので、適度にこぼれ種から育ったノースポールを引っこ抜いていたのですが、この通り見事に育ってます。
抜いても、抜いても、発芽してくるノースポールのこぼれ種。発芽したばかりのノースポールも発見。
▼大きいもので5、6センチに成長したノースポール。
もう、お見事としか言えないです。
ブログの読者さんから教えていただいたのですが、寒冷地露地栽培でもノースポールは越冬するようです(*´▽`*)
まとめ
寒冷地で朝晩の気温が低いからなのか。7月の日中35℃を超える日差しの強い場所でもノースポールのこぼれ種は発芽成長しています。
ノースポールはこぼれ種から良く育つので、こぼれ種で必要以上に増やしたくない方は、
花が終わって種を付けた後、そっとノースポールを引っこ抜いたほうが良いです。
間違っても思いっきり土の上でフリフリしないでくださいね。じゃないと今回の記事のように何百というノースポールが発芽してしまうかもしれません。
増えて増えまくったノースポールのこぼれ種。さすがに全部のノースポールを育てるのは無理なので、秋が深まったら引っこ抜く予定です。