初夏になると庭に雑草がぼうぼう生えるのをなんとかしたい。2020年の7月の頭、2か月前に通販で購入したヒメイワダレソウ(リッピア)。
ヒメイワダレソウは庭全体ではなく、日当たりのよい雑草が生えやすい場所に40株植えました。
グランドカバーとしてヒメイワダレソウを植え付けて2か月経過。ヒメイワダレソウの成長速度と育ててみて感じたことについてまとめてみます。
ヒメイワダレソウを植え付けた環境
育てている場所 | 東北南部。家の南側の庭に交互に35株。樹木の下に5株。 庭の広さは30坪くらい。水はけの良すぎる岩盤。 |
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植え付けた時期 | 2020年7月の頭。 |
植え付けた方法 | 1ポットごと植え付ける場所だけ庭の土を掘り観葉植物の土を入れる。 植え付ける前に除草剤は使わず、植え付ける場所の雑草だけ手で抜いておいた。 植え付けの間隔は30センチごとに1ポット。 |
使っている肥料 | ハイポネックス マグァンプK(大粒)。植え付け後リキダスを使用とハイポネックスを使用。 |
水やりの頻度は | 35度を超える真夏の雨の降らない日が続く時2日に一度水やり |
ヒメイワダレソウを庭に植え付けてから3週間くらいは梅雨の時期でした。大雨が続いたので水やりはほとんどせず。
東北でも35度を超える猛暑日は、朝か夜一日1度水やりをしていました。水をあげないと葉が葉が黄色っぽく枯れそうになっていたため。
ヒメイワダレソウの成長速度は?
2020年は梅雨の時期、東北でも雨が多かったこと。梅雨の時期はヒメイワダレソウの成長を感じられず。このまま大きくならないのでは?と心配していたのですが、
▼こちらがヒメイワダレソウ(リッピア)を植え付けた時の状態。
梅雨明け後から天気の良い日が続き、気温が高くなるとともに急成長してきました。
やった~♪(*´▽`*)と嬉しくなりますね。
▼植え付けて1か月後の別のアングルから
画像の下の方に植え付けてあるのがヒメイワダレソウです。梅雨の大雨が続いたせいか、晴れの日も少なく全く大きくなっていません。
▼こちらがさらに1か月後。植え付けから2か月後です。画像の左側の成長が遅いヒメイワダレソウは、水はけの悪い土壌環境のせいで病気になってしまっていたもの。
水はけのよい土壌環境が良い場所に植え付けたヒメイワダレソウは、2か月で4、5倍ほど大きく成長しています。特に雨の降った次の日、天気が良い日にはすくすくとランナーを伸ばして大きく成長しています。
梅雨の時期に水はけの悪さから病気になってしまったヒメイワダレソウは、2か月たってやっと元の大きさに戻りました。
▼斑点病にかかってしまったリッピア(ヒメイワダレソウ)
どんどん新しい葉っぱが出てきて、
大きく成長したヒメイワダレソウに負けないよう、大きく成長中。丸で囲ってあるのが病気になったヒメイワダレソウです。
気になるヒメイワダレソウの密度は?
グランドカバー(雑草対策)としてヒメイワダレソウを植え付けたのですが、踏みつけが多い場所でも多少の雑草は生えてきます。
4、5倍に大きくなったヒメイワダレソウの中に、小さな雑草が3、4個くらい。毎日庭を見てヒメイワダレソウのランナー近くにある雑草や、ヒメイワダレソウと一緒に生えてきている雑草を抜いています。
でも、ヒメイワダレソウを植え付ける前と比べると生えてくる雑草は5分の1程度ほど。
2、3日に一度、ヒメイワダレソウの成長を確認しながら雑草を抜いているので、苦ではなありません。
もしかしたらランナーをこまめにカットしたら、密度が高くなるかもしれません。(あくまでも個人的な意見です)
ヒメイワダレソウを植えた庭の中でも踏みつける場所は、葉が小さく葉の密度も高いかな。(葉が地面にしっかりとくっついている)
逆に人がほとんど足を踏み入れない場所は、葉が大きくランナーも立ち上がっています。
ヒメイワダレソウを植え付けて後悔したこと
- 面倒でも庭の土壌改良をすれば良かった
- ヒメイワダレソウ(リッピア)を植え付ける場所だけでなく全体的に
- 面倒でも植え付ける前に除草剤を使っておけば楽と感じた
- 思ったよりもヒメイワダレソウの密度が高くない
庭全体にヒメイワダレソウを植えたわけではないのですが、グランドカバーとして庭全体を覆うのも来年になりそうです。
「ヒメイワダレソウ 植えてはいけない」という検索キーワードがあるように、成長速度が速いと思ったのですが実際はそんなことはなかったです。
ヒメイワダレソウは簡単に増やせる
ヒメイワダレソウの増やし方は伸びてきたランナーを切って、軽く土をかぶせておけば簡単に根付きます。
約2か月ほどで4,5倍に広がったヒメイワダレソウ(リッピア)のランナーを手でちぎり取り植え付けてみると簡単に根付きました(*´▽`*)
お金をかけずにヒメイワダレソウを増やしたいなら
庭全体にヒメイワダレソウを植えるより、日当たりの良いところに集中的にヒメイワダレソウの苗を植える。
↓
伸びてきたヒメイワダレソウのランナーを根付いて欲しいところに植える。ランナーを植えた後は水やりを忘れずに……。
まとめ
- ヒメイワダレソウは面倒でも植え付ける前に、土壌環境を整えておく
- 除草剤を使って雑草を枯らしておく
- ヒメイワダレソウを植え付けたからといって、草むしりから完全に開放されるわけではない
- 伸びてきたランナーを切り土に軽くかぶせておくだけで簡単に根付く
ヒメイワダレソウを植え付けて後悔、失敗ということは思っていません。
庭全体をヒメイワダレソウが覆ってきたら、
ランナーが隣家に入らないようにカット。
花壇に入らないようにカット。
という手間は必要になります。
特にヒメイワダレソウの成長期は(梅雨明け後)一日にランナーが数センチ伸びることがあるので注意が必要です。
グランドカバーとしてある程度の手入れは必要です。緑の葉っぱにリッピアの小さな白い花がかわいいこと(*´▽`*)
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仕事前、仕事が終わった日。休みの日に庭を見ながらコーヒーを飲むのに幸せを感じています。ヒメイワダレソウを育てはじめ、ますますガーデニングにはまっています。
最高に幸せですね♪
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