ガーデニング4年目。ガーデニングを始めた1、2年目は、種まきが楽しくて秋に春にと、せっせと種まきをしていたのですが、さすがに3年目になると疲れてしまって。
ガーデニング4年目になると、こぼれ種から花を咲かせるものが出てきました。
↓昨年の暮れに書いた記事です。
こぼれ種が育っているのは、ネモフィラのペニーブラックとインシグニスブルーの2種類。
耐寒性が強く発芽率が良いネモフィラは?
耐寒性の強いのはペニーブラック。一度苗を植えつけ、種ができるまで放置しておくと、こぼれ種でどんどん増えます。
同じように種ができるまで放置したインシグニスブルーは、ペニーブラックほどこぼれ種で増えない感じかな。
ネモフィラの種まきをしたのは、1年目と2年目。ネモフィラを種から育てた年は、ダイソーの不織布で霜よけしたのですが、今年は雪が多かったのと、疲れてしまって庭に出る回数が減ったこと。
ガーデニングもほぼ放置状態なのに、しっかりと雪の下でネモフィラのこぼれ種たちが育ってくれたようです。
発芽率が高いのは、やっぱりペニーブラック。
インシグニスブルーは、こんなところに植えたっけ?と思うところから発芽していました。理由を考えてみると、種が遠くまで飛ぶことはないし、もしかするとインシグニスを育てた土を庭全体にまいたのが理由かもしれません。
雑草に紛れて育っているネモフィラインシグニスブルー。
砂糖をかけたような白い斑点があるのがインシグニスブルーなので、一目でわかります。ここは春先から日当たりが良くなる場所。冬の間は完全に日陰でした。
春のお彼岸が過ぎるまでは日陰だったので、開花までにもうちょっと時間がかかるかもしれません。来年は庭をインシグニスブルーでいっぱいにしたいので、種をたくさん取っておきます。
開花が早かったのは、昨年と同じ場所(日当たりの良い場所)に植えていたペニーブラックのこぼれ種たち。3センチほどの小さな苗なのに、つぼみがついています。(土が乾燥気味がだから苗が小さいのかな?)
小さすぎてわかりづらいかな?
アップの画像です。かわいらしいでしょ?
こぼれ種から育ったペニーブラックは3月下旬に開花
別の場所の大きく育っているペニーブラックは、3月の終わりに開花しました。ペニーブラックは濃い紫に白のレースがついた模様のようでかわいらしい(*´▽`*)
4月の中旬、こぼれ種から育ったインシグニスブルーが開花。
日を追うごとに、花の数が少しずつ増え始めてきています。
こちらはペニーブラック。日当たりの良い場所。白花クリーピングタイムの間から咲いています(*´▽`*)
4月下旬のこぼれ種から育ったネモフィラ
4月の下旬になると、花の数がどんどん増えて。ほとんど肥料は与えていません。水やりも乾燥した日が1週間以上続いたときのみ。
今年のネモフィラ、インシグニスブルーは思わず見とれてしまうほど、例年よりも鮮やかなブルーでキレイ。
5月のネモフィラたち。日陰ゾーンも満開に
5月になるとネモフィラが育ちやすい生育気温になり、すくすくと育っています。日陰ゾーンで育たないかも、と心配していたインシグニスブルーもごらんのとおり。
冬の間建物の陰で日陰になる場所です。(雪もなかなか融けなかった場所)それでも春のお彼岸過ぎから少しずつ日当たりが良くなり、4月後半からすくすくと成長していき見事に開花。
ひなたよりも開花数が少ないかな?と思ったけれど、極端に花の数が少ないってこともなかったです。日陰だから?ひなたで育ったネモフィラよりも薄いブルーですね。それでもかわいい。
3月に開花したペニーブラックも見事に育ちました。
さいごに
ネモフィラは一度栽培すると、こぼれ種から育ってくれます。種まきしたネモフィラよりも、こぼれ種から育ったネモフィラの方がすくすく育ち、キレイに花が咲いています。
ネモフィラの種からの栽培はそれほどむずかしくはないです。ただ、寒冷地だと冬越し対策が面倒だったりしますね。今年は雪が多かったので、霜よけ対策を全くしなくてもネモフィラが育ったのかもしれません。
春に種をまいても、最近の異常気象で急に暑くなったり寒くなったり。種まきが難しく感じるので、こぼれ種で花が育つと週末ガーデナーとして楽々。
ネモフィラの花が終わった後、数株だけ種がつくまで残しておくだけ。土の中に種が落ち、生育気温になると勝手に芽が出てきます。
できるだけ手をかけずにナチュラルガーデンを作りたい、そんな方はネモフィラを育ててみるのも良いかもしれません(*´▽`*)
種の値段はちょっと高いけれど、来年はこちらのネモフィラを育ててみたいです。
こぼれ種と言えば、わすれな草も4月頃からこぼれ種で育ってきています。わすれな草のこぼれ種たちについては、また記事にしますね(*´▽`*)