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【2022年】寒冷地でも冬越しできる寒さに強い花たち

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ガーデニングをはじめた昨年悩んだのが、自分の住んでいる場所に合う花はどんなものなのか?冬越しは簡単にできるのか?でした。

種の袋の裏側も大ざっばな地域の表記でわかりづらいこと。

福島県南で最低気温が冬場マイナス8℃くらいまでになる地域です。

昨年は鉢植えで花を育てることがなく、すべて花壇に植えこんでしまったため、霜よけも大変でした。

今年は秋まきした種は育苗ポットを使い、花壇に植えこんだのは宿根草ばかり。

さき
さき
吹ガーデニング2年目とまだまだひよっこですが、2022年の春、耐寒性が強く寒冷地でも冬越しできた一年草、多年草を紹介します。※植えたのは東と南の花壇です。

寒冷地でも冬越しできた一年草

昨年は庭に植えてダイソーの不織布で霜よけ+マルチングをしたのですが、今年の冬は霜よけは何もしませんでした。

こぼれ種で育ったジャーマンカモミール

ダイソーのジャーマンカモミールの種を春まき、秋まきして(育苗ポットで育てました)地植えしたところ、こぼれ種でどんどん増えてきています。

ジャーマンカモミール 冬越し

昨年、ジャーマンカモミールがあまりにも増えすぎて、一部を引っこ抜きました。カモミールの花が終わった後引っこ抜いて仮置きしておいたら種がこぼれて発芽、冬越し。

ジャーマンカモミールの大きな苗は引っこ抜こうと思っても、しっかり根が張っていて抜けませんでした。

花が終わって仮置きしていた場所から、小さなジャーマンカモミールが育っています。

こぼれ種で育ったノースポール

ジャーマンカモミールと同じく、こぼれ種でどんどん増えるノースポール。日差しのきつい夏でも無事に夏越しして、どんどんこぼれ種から発芽。

ノースポール 冬越し

▼昨年の6月満開の時のノースポールです。

ノースポール 満開

大きくなりすぎる前にほとんどのノースポールを引っこ抜いたのですが、ノースポールのこぼれ種の話はこちら。

寒冷地で夏にも負けず、冬にも負けず育っています。ノースポール強すぎっ。

ノースポールの開花プランターに定植したほうが開花が早かったです。

ノースポール プランター 冬越し

花は咲いていないけれど、耐寒性が強いわすれな草

昨年の3月に種まき、葉っぱがどんどん育ち全く花が咲かないわすれな草。

花が咲いていないので、無事に冬越しできたかは微妙ですが。耐寒性は強いです。

花が咲かないのは寒さに当てていないから、肥料を全くあげていなかったのが原因かな?とも思っています。

わすれな草は鉢植えと花壇に植えたのですが、秋ごろに花が咲かないから引っこ抜こうと思ったのですが、しっかり根が張っていて引っこ抜けなくてそのまま放置。

地植え 冬越し わすれな草

地植えしているわすれな草は全部で7株。しっかり根付いて冬越しできています。

▼こちらは鉢に移植したわすれな草。先日傷んだ葉をカットしました。

わすれな草 冬越し

わすれな草は夏に日差しの強さで葉が傷み、冬の寒さで葉が傷んできたのですが、葉の根元のところで切り戻すと新しい葉がどんどん出てきます。

寒冷地で冬越しできた二年草

二年草は花壇に植えたものとの育苗ポットのものがあります。霜よけは寒さが-8℃を下回るときだけ、育苗ポットのものだけ軽く不織布をかけた程度。

育苗ポットの置き場所は、南側の日当たりの良い軒下です。

ローマンカモミール

ジャーマンカモミールに続き、耐寒性が強すぎと思うのがローマンカモミール。昨年の秋に種まきして育苗ポットで冬越ししたのですが、霜よけなしでもびくともせず育っています。

▼1か月半ほど前、1月半ばのダイヤーズカモミールとローマンカモミール。

ローマンカモミールは種から育てても発芽率もよく簡単に育ちました。

ダイヤーズカモミール

春まきと秋まき両方ためしたダイヤーズカモミール。まだ花を見たことはないですが、耐寒性が強いです。

寒くなると葉っぱの色が緑→赤く変色。春まきしたダイヤーズカモミールは地植えで霜よけなし、葉が傷むこともなかったです。

▼葉が寒さで赤く変色したダイヤーズカモミール。しっかり根付いています。

ダイヤーズカモミール 冬越し

昨年の春に種まきしたのでそろそろ2年。

秋まきしたダイヤーズカモミールは南側の軒下で冬越し。霜が降りてもポットの中の土が凍っても平気でした。

ロンギカウリスタイム

今年植え付け3年目になるロンギカウリスタイム。昨年ゴールデンウイーク頃にピンクの丸っこいかわいらしい花をたくさんつけてくれました。

ロンギカウリスタイム

▼3月上旬、2月下旬に刈込済みのロンギカウリスタイム。

ロンギカウリスタイム 3月

苗はホームセンターで購入したものと、ネットで購入したものです。

▼昨年6月下旬のロンギカウリスタイム。

ロンギカウリスタイム 6月

今年も無事に冬越ししています。寒さと北風がきついので刈り込み作業は2月の終わりにしています。

タイムは笑っちゃうくらい株分けでどんどん増えます(*´▽`*)

クリーピングタイム

白花とピンクのクリーピングタイム。耐寒性が強いです。白いクリーピングタイムは苗から、ピンクのクリーピングタイムは種から育てました。

▼こちらは楽天で購入した珍しい白い花のクリーピングタイム。昨年6月の画像です。

白花 クリーピングタイム

クリーピングタイムは発芽気温さえ守れば簡単に種から育ちます。

▼3月上旬の白花クリーピングタイム。霜よけなしでも冬越しできました。雪の中に埋もれていますね。

白花クリーピングタイム 3月

白花クリーピングタイムについての話はこちら。

藤田種子で購入した種から育てたピンクのクリーピングタイムは、2月の終わりに伸びすぎた葉をカットしておきました。

▼3月上旬のピンクのクリーピングタイム。

クリーピングタイム ピンク

ピンクのクリーピングタイムは藤田種子の種で育てました。

↓藤田種子の種。珍しいハーブの種が多くて良く購入しています(*´▽`*)

ルピナス

ダイソーのルピナスとトーホクのルピナス。両方とも種から育てました。ダイソーのルピナスは秋に種まきして翌年の7月に少しだけ開花。トーホクのルピナスは5月に種まき、冬越し。

ダイソーとトーホクのルピナス両方とも、寒さで地上部は枯れていますが、根がしっかり張っています。

▼冬越し2年目のダイソールピナス。地上部は枯れていますがよく見ると根元に小さな葉っぱが(*´▽`*)

冬越しルピナス ダイソー

南の花壇でも明るい日陰なので冬越しは無理かな?と思っていたトーホクのルピナス。

▼冬越しはじめてのトーホクルピナス。雪の下からルピナスの葉っぱが出てました。

トーホク ルピナス

ルピナスは昨年だとお彼岸過ぎあたりから成長しだし、気温がぐっと上がってくる4月になると急激に大きく成長してきました。無事にルピナスが開花したらまた記事にします。

まとめとさいごに

寒冷地で冬越しできたのは(日当たりの良い東と南の花壇です)

1年草

ジャーマンカモミール、ノースポール、わすれな草。

2年草

ローマンカモミール、ダイヤーズカモミール、ロンギカウリスタイム、クリーピングタイム、ルピナス。

でした。

寒冷地でもその年によって気温がぐっと下がる場合もあるので、育ててみないとわからないこともあります。

数年前に寒さに弱いと言われているフレンチラベンダーを庭に植えたことがあるのですが(何も知識がなく)霜よけも何もしなくても簡単に冬越しできました。昨年の大変さはなんだったの?という感じで。

寒さにどのくらい強いのか?実際に育ててみると意外寒さに強かったり、弱かったり、その年の寒さにもよりますが成長具合が違ってきます。

ガーデニングは難しいと思ったのですが、環境に合った植物を植えればしっかり育つのがわかりました。

種から育てた苗が大きくなり花を咲かせた感動は、たまらなく嬉しくて幸せを感じます。これからもガーデニングの知識をどんどんつけてブログで紹介していけたらと思います。

さき
さき
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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