わすれな草 PR

【1年越しで開花】寒冷地・種から育てる勿忘草(わすれなぐさ)

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昨年の5月頃からはじめた素人のガーデニング。今年でガーデニング2年目に突入。種まきにもだいぶ慣れてきました(*´▽`*)

ブルーの花を増やしたいと、種から勿忘草を育てることにしたので記録して残します。

勿忘草(わすれなぐさ)の種まき

昨年の秋まきの種から育てた花たちがいい感じに育ってきたこと。今度は春まきに挑戦と、楽天の日光種苗で購入した忘れな草の種を3月の上旬にまきました。

福島はまだ寒いので勿忘草の種まきはセルトレイを使って室内で。赤玉土(小粒)にばらまきして室内の無加温ビニール温室へ。

1週間ほどで発芽確認。3月の後半に発芽後2週間ほどで外に出しました。

種まき後の成長はゆっくりの勿忘草(ワスレナグサ)

勿忘草の種まきから2か月とちょっと。

5月半ば、1か月半ほど経ち2センチほど大きくなったわすれな草の苗を、ダイソーストックスプレーミックスの間に植えてみました。

▼写真は後から種まきした6月下旬の勿忘草。

勿忘草

春先は秋まきのネモフィラの成長や、ストックスプレーミックスやアグロステンマの成長を見ていて、すっかり勿忘草の存在を忘れていました。シャレじゃないですよ(;´∀`)

ワスレナグサは種まきからある程度の大きさになるまで、ほんとゆっくりなんです。

地植えして1か月と少し成長加速してきた勿忘草

梅雨入り前なのに雨の日が多かったこと。ダイソーのストックスプレーミックスがそろそろ花の終わりに近づいたので苗を全部引っこ抜くことに。

すると日当たりが良くなったおかげか、勿忘草の苗がすくすく成長。

▼3月上旬に種まきした勿忘草。

わすれな草 成長 種から

2,3センチほどだった勿忘草がすくすく成長してきて、種まきから4か月近く(6月下旬)になると直径20センチほどまでに大きく成長してきました。

▼6月下旬のわすれな草。手間もかからずすくすく大きくなっています。直径20センチほど。

わすれな草 種から

ストックを抜いて、少し経った頃大きくなった勿忘草を見て、これなんの苗だっけ?

一瞬、こんなところに野菜植えたっけ?と思ってしまったほど((´∀`))

わすれな草を植えつける際、特に肥料は与えませんでした。(植え付ける場所が1か月ほど前にマグァンプKをまいたばかりだったので)

種まきから4か月近く、液肥も与えていません。

わすれな草は特に害虫の被害に遭うこともなく、順調に成長しています(*´▽`*)

花が咲かない勿忘草(ワスレナグサ)

寒冷地の春まきの忘れな草は90日ほどで開花、と種の袋に書いてあったのですが、種まきから3か月しても開花する気配なし。

梅雨だからかな?寒冷地だからかな?と忘れな草の花が咲かないことを気にしていなかったのですが、ちょっと心配になってきました。

つぼみもひとつもできていません。葉だけは立派に大きくなっているのに……。

もしかしたら種まき後、2年目に花が咲くのか?う~ん。勿忘草を種から育てるのがはじめてなので分からないなぁ。

ネットでちょっと調べてみると、忘れな草は寒さに当たらないと開花しないという情報がありました。

寒冷地だし、このまま夏を越したら来年の春には、花を咲かせてくれるのかな?とりあえず順調に育っているので様子をみることに。

心配なのは勿忘草が夏越しできるか?というところ。今年の東北の夏は暑いです。

暑さで勿忘草の葉が蒸れてくる

7月22日。最高気温29℃、最低気温21℃。

35℃以上の猛烈な暑さが続いています。日差しのきつい高冷地。忘れな草の葉が蒸れて弱ってきているのがわかります。

わすれな草を植えつけてあるのは南の庭です。春から夏にかけて思いっきり日差しがあたる場所。(後日、勿忘草をプランターと木陰になる場所に植え替えました)

勿忘草 枯れる

暑さで株が蒸れるせいか、勿忘草の葉の下がどんどん黒くなってきている。

葉のところどころが赤茶っぽくなっている忘れな草(´;ω;`)ウッ…

勿忘草 葉が枯れる

勿忘草の黒くなってきた下の葉は、見つけ次第、手でとりのぞいておきました。

福島の夏はお盆過ぎれば涼しくなるし、もしかしたら夏越しできるかもしれない。忘れな草の種まきの時期も3月後半と5月の始めとずらしたので、苗の大きさも違っています。

▼手前の勿忘草は3月に種まき、地植えも一番早いもの。

忘れな草 枯れてくる

一番大きな勿忘草の葉をかき分け中心を見てみると、

外側の葉は枯れてきても、中から青々した葉が出てきているのがわかります。

寒冷地 勿忘草 枯れる

明日から台風の影響で雨続き。最高気温も30℃下回る日が多いようだし、なんとか暑さに持ちこたえることができるか?

勿忘草は一株でも育てば、こぼれ種でどんどん増えるそうです。

夏越し後、勿忘草を切り戻し

9月25日。最高気温19℃、最低気温14℃。

秋のお彼岸が終わる頃になり、やっと日中も涼しくなってきました。とりあえず勿忘草は枯れずに夏越し成功。

勿忘草(わすれなぐさ)の半分以上の葉が蒸れてこげ茶色っぽく変色。

蒸れた葉をハサミで切っていたのですが、たくさんありすぎて終わらない。思い切って切り戻することにしました(注意:切り戻しが正しい方法かわかりません。)

勿忘草の株の根元3センチくらいのところまで、ハサミでざっくり切り戻し。切り戻してわかったのですが、勿忘草の大きな株は根がしっかり張っていました。

勿忘草 切り戻し

株を小さくすることで、もしかしたら寒冷地の地植えでも冬越しできるかも。(うまくいかなかったら、また春先に種をまけばいい)と、思っています(*´▽`*)

(今、生き残っている勿忘草は9株)

切り戻した後、2週間後の勿忘草(わすれなぐさ)の状態は……。

おお~、新しい葉がどんどん出てきています。

切り戻し わすれなぐさ

こちらは木の下に植えてある勿忘草。一番下の勿忘草は、うう~ん、ちょっとあやしいかな?

切り戻した勿忘草

こちらの勿忘草も、ほらごらんの通り。元気な緑の葉がどんどん出てきました。

切り戻し わすれなぐさ

日当たりのきつい場所に植えていた勿忘草は、プランターに植え替えました。

切り戻した勿忘草

勿忘草は切り戻しても大丈夫みたいですね。一株枯れたと思って引っこ抜いてしまったんですが、もったいないことをしたかもしれません。

次の問題は越冬です。無事冬を越せるといいな。

翌年4月上旬、勿忘草(わすれな草)に花芽発見!

4月9日。最高気温20℃、最低気温5℃。

昨年に比べ寒さが続く春先、ホームセンターのわすれな草は小さくても花がついているのに、なんでうちのわすれな草は花が咲かないんだろう?

と勿忘草の葉をチェックしてみると、小さなつぼみがたくさんできていました。

アップの画像がこちら。

わすれな草 花芽 4月

4月11日、はじめてわすれな草が開花。つぼみが紫だから、花も紫っぽいブルーなのかな?と思ったのですが、花の色は水色です。

わすれな草 開花

さらに、数日後……。昨日から最高気温が27℃と、日中の気温がぐっと上昇⤴

勿忘草(わすれなぐさ)花芽を見つけた後、気温の上昇とともに茎がどんどん伸びてきています。ぽつ、ぽつと勿忘草が開花しました。

わすれな草 開花

花の咲く順番は、日当たりの良い場所の勿忘草(わすれな草)から。

こちらは地植えで夏越し→越冬したわすれな草。少しずつ花が咲いてきています。

わすれなぐさ 花芽

青からピンク?色が変わる勿忘草(わすれな草)

わすれな草は庭のいろいろな場所に植えたので、ひとつずつ開花する様子をチェック、すると開花が遅かったわすれな草の花の色が一部ピンクになっているのを見つけました。

ピンクになっているわすれな草は一株だけ。

ピンク わすれな草

わすれな草のピンク色も一時的なもので、数日後にはブルーになっていました。

5月 寒冷地 わすれな草

植えっぱなしのフレンジチューリップと勿忘草(わすれな草)ネモフィラとチューリップのコラボも素敵だったけど、大株のわすれな草とチューリップも素敵かも(*´▽`*)

チューリップと勿忘草

ブルーの小花がたくさん咲くと嬉しくて。なんとも言えない気持ちになります(*´▽`*)これこそ、種から開花させる喜びですね。

わすれな草 満開

プランターの勿忘草(わすれな草)

4月23日。最高気温23℃、最低気温8℃。

プランターで越冬した勿忘草(わすれなぐさ)です。わすれな草はひとつひとつは小さくて地味な花。遠目で見ると、小花のゆれる感じがとってもかわいい(*´▽`*)

春に種まき、夏越し、冬越しして大株になりました。直径30センチくらい。

ぽつぽつ紫色のものがつぼみです。

わすれな草 プランター

数日前のわすれな草は、こんな感じです。一気に花が咲いてきたのがわかります。

わすれな草 プランター

秋まきのわすれな草と一年越しのわすれな草の比較

ミックスフラワーにたまたま、わすれな草の種が入っていて越冬して春に開花。1年越しの20~30センチ以上の大株のわすれな草にくらべると花も少なく寂しい感じが。

▼秋まきのわすれな草

秋まき わすれな草

▼春まき→夏越し→冬越し後、1年越しのわすれな草

花もたくさん咲いて見ごたえあります。

寒冷地 わすれな草 5月

まとめと感想

秋まきのわすれな草は水はけのよい土に植え、少し肥料を与えたくらいで春に開花しました。わすれな草が咲かないと昨年悩んでいましたが、一度寒さに当てないと開花しないみたいですね。

わすれな草はミックスフラワーの種に入っていたほど、簡単に種まきして開花させることができました。

わすれな草は昨年のネモフィラ以上に咲かせて良かった花のひとつです。

わすれな草は地味な花だけれど、大株になり2株、3株とまとまると見ごたえがあります。種から簡単に育てることができるのでブルーの花が好きな方にはぴったりです。

わすれな草は葉が蒸れて黒くなったり、日当たりが強すぎて葉が焼けてしまっても、切り戻しすることで新しい葉が生えてきました。冬場も寒さで葉が黒くなってしまったときも切り戻ししました。

ひなた、半日陰、あかるい日陰と場所を変えて地植えしてみましたが、どのわすれな草も開花しました。冬場は特に霜よけ対策はしませんでした。

夏場は日差しがきつすぎると葉が焼けてしまうので、半日陰くらいになる場所がよいかもしれません。プランター栽培だと、場所を変えられるので良いですね。

今育てている勿忘草の種は、日光種苗で買いました。時々おまけの種をいただけるので、ちょっぴり特した気分になります(*´▽`*)

苗から育てているのは、ラベンダーグロッソ、リッピア(ヒメイワダレソウ)デンタータラベンダー、メカルドニアゴールドダスト、ローズマリー、ロンギカウリスタイム、白花クリーピングタイム。

種から育てたのは、ジャーマンカモミール、ネモフィラ、金魚草、ストック、ノースポール、ルピナス、アグロステンマ……。

種から花を育てるは難しいと思っていたのですが、実際にやってみると思ったほど難しくなかったです。

これからも色々な花を育てて、このブログでどんどん紹介していきますね(*´▽`*)

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