昨年の7月上旬に近くのホームセンターで、黄色の小さな花にひとめぼれしてしまった、メカルドニアゴールドダスト。
一株300円近くするし、高いな。と思ったのですが、購入して大正解(*´▽`*)
たった1株が10倍以上に大きく育ち、開花期も長く小さな黄色い花を花壇いっぱいに咲かせてくれました。
しかし、メカルドニアゴールドダストは非耐寒性の多年草で、0℃を下回ると耐えられないこと。寒冷地だと一年草扱いかな?と思っていたのですが、
ものは試しにダイソーの不織布と腐葉土でマルチングして冬越し。
冬の間に茎も真っ黒になっていたし、とりあえず春先に黒くなった部分をとりのぞいて様子を見ていると、
無事、越冬。6月に開花しました(*´▽`*)
昨年2020年の終わりは大寒波がやってきて、福島南部も最低気温が-11℃という、ありえないほど寒い冬でした。
▼寒冷地(福島県南)で6月の下旬に開花したメカルドニアゴールドダスト。
新しい葉をつけ出したメカルドニアゴールドダスト
なんと5月の半ばに小さな葉をつけはじめ気温の上昇とともに葉が増えていき、もしかして?と期待していると、
▼5月中旬のメカルドニアゴールドダスト(最初は雑草かな?と思っていた)
1か月半経った6月の下旬、葉の数がびっくりするほど増えていき、
気温が25℃を超えるようになると、メカルドニアゴールドダストは成長加速。今日ふと花壇を見てみると、黄色の小さなつぼみが数個ついていました(*´▽`*)
▼どんどん増えています。
▼アップの画像はこちら
メカルドニアゴールドダスト、寒冷地、露地栽培でも越冬成功♪
昨年は大寒波にも負けず(福島南でも1月に最低気温が-11℃を下回る日もあった)肥料をしっかり与えて株を大きくさせたことが、無事越冬できたポイントなのかな?と感じています。
寒冷地でもメカルドニアゴールドダストが越冬するかな?と思ったのは、一昨年購入した星空マムが耐寒性がないのに(福島南でも)越冬したこと。
星空マムはフエルトプランターで育てていました。星空マムは開花後、放置していました。ずぼらなのがバレますね(*´▽`*)
ほったらかしでも星空マムが越冬できたので、メカルドニアゴールドダストも越冬できるのかもしれない、と試してみたわけです。
さらに2週間後、開花数がぐっと増えてきました(*´▽`*)
▼梅雨時でもどんどん開花数が増えていく、植え付け2年目のメカルドニアゴールドダスト。
アップの画像がこちら
庭に咲いている黄色い花を見ると、コロナ禍&梅雨時で沈んだ心も癒されます。
メカルドニアゴールドダストは手間がかからずどんどん増える
メカルドニアゴールドダストは、育てるのに手間がかからないです。暑さに強く、雨に強く、病気に強くなるよう改良されたらしいのだとか。
実際にメカルドニアゴールドダストを育ててみても、
- 花がら摘みをすることもないこと
- 病気にもかかりませんでした
メカルドニアゴールドダストは、肥料を与えているだけで
花はどんどん増えるし、こんな簡単に育つの?と、手間がかからな過ぎてびっくり。
育て方は植えつけ時に緩効性の肥料を与え、2週間に一度液体肥料を与えていただけで、どんどんランナーを伸ばしほふくしていきます。
▼昨年購入。9センチポット1つが10倍以上にも大きく育ったメカルドニアゴールドダスト。こちらは昨年のメカルドニアゴールドダスト。
メカルドニアゴールドダストは、木陰になる場所で育てました。
メカルドニアゴールドダストは、どんどん増えるので、今年は株分けして露地植えとは別にプランター栽培にして冬場は室内で越冬させてみます(*´▽`*)
2年目のメカルドニアゴールドダスト
▼くるからネットで鬼くるみを購入。株分けしたメカルドニアゴールドダストのプランターにおいたら、とってもかわいい(*´▽`*)
このプランターのほかにも、黒ポットに数株、プランターに2株、地植えで数株、株分けしておきました。
メカルドニアゴールドダスト2年目。寒冷地なのに昨年よりもたくさん、黄色い花を咲かせてくれています。(肥料はマグァンプKのみ)
▼2年目、9月中旬のメカルドニアゴールドダスト。9センチポットの株が20倍~30倍くらいに広がっているかも。株分けしたらさらに広がり豪華です。ちなみに植えつけ場所は、半日陰になるりんごの木の下です。
気温の低い朝はつぼみを閉じていても、日中気温が上昇すると一気に開花。
アップで見ても存在感があります(*´▽`*)
メカルドニアゴールドダストは、日当たりが良すぎるところより、半日陰になる場所のほうが綺麗に花を咲かせてくれます。住んでいる場所が標高が高く日差しが強いせいも影響しているのかもしれません。
寒冷地のメカルドニアゴールドダストの開花期は?
メカルドニアゴールドダストは、7月上旬から11月頃まで花を咲かせてくれました。ここは福島南(寒冷地)です。
さいごに
庭に同じ花が咲いていると見飽きてしまうこともあるのですが、不思議とメカルドニアゴールドダストは見てても飽きない。飽きるどころか一年中ずっと見ていたい、そんな感じです。
庭が寂しくなる真夏にも花を咲かせてくれるのが嬉しいですね(*´▽`*)
寒冷地だと露地で越冬が難しいといわれるメカルドニアゴールドダスト。
今年はメカルドニアゴールドダストを株分けしたものを室内で育ててみます。(黒ポットとプランター)
メカルドニアゴールドダストの冬越しは、
腐葉土でマルチング(3センチほど)してから、ダイソーの不織布をかけ、
肥料はマグァンプKとハイポネックスを2週間に一度与えました。
メカルドニアゴールドダストは、
- 栽培の手間がかからない(花がら摘みも必要ない)
- 病気の心配も少ない
- 株分けで、どんどん増える
のでガーデニング初心者さんにおススメです(*´▽`*)
メカルドニアゴールドダストは株分けするとどんどん増えるので、プランターに植えてこぼれるように咲かせるのも素敵かも。