コロナ禍でお家時間を持て余し、昨年の秋からはまっているガーデニング。
花の種を探している時に気になっていたのがワイルドフラワーでした。
数種類の花の種がミックスになっていて、プランターや直播で簡単に育つそうなんです。
実際、花の種って1袋の量が多すぎることが多いし、いろいろな花の種がミックスで売られているのは嬉しい。
ダイソーで花の種をチェックしていたら、ワイルドフラワーの種を発見。
100円程で数種類の花を育てることができたら、お得ではないか?と種まきすることにしました。
かすみ草の種が入っている?のも購入ポイントです(*´▽`*)
ダイソーのワイルドフラワーの種まき時期
ダイソーのワイルドフラワーの他のまき時期は、春と秋にできるようです。
寒冷地だと春まきです。発芽適温は25℃。
福島県南なので、種まき時期は5月の終わりまで。種まきが遅くなると梅雨入りしてしまうので、天気の良い日にさっそく種まきしてみることに。
種まきする時期 | 5月上旬 |
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種まきする地域 | 福島県南 |
種まきする場所 | 庭の南側(軒下)プランターに種まき→南側の庭に定植 |
種まきする用土 | 赤玉土(小粒)と腐葉土を6:4くらいで混ぜたもの |
ダイソーワイルドフラワーの花の種の種類は?
ダイソーのワイルドフラワーは3mlも入っているだけあり、量もあります。
がさっとキッチンペーパーの上に出してみたのですが、
白色かすみ草、ニゲラ、矢車菊……。ごめんなさい。花の種に詳しくないので、よくわかりませんでした。
ほうきみたいな種、矢車菊がかなり多めかな?
5月上旬、ダイソーワイルドフラワーの種まき
5月4日。最高気温22℃、最低気温6℃。
45センチほどの深めのプランターに、赤玉土(小粒)と腐葉土を6:4くらいの割合で混ぜ、水をたっぷりあげて土を湿らせ、
ワイルドフラワーの種をまく。ばらまきです。
その後、上から薄く赤玉土をかぶせスコップの背で軽く圧縮。
細かい種もあるので、本当は種まき培養土を使ったほうがいいのかも。
しっかり発芽するまで南側の軒下で管理します。
種まきから4日で発芽開始~
5月8日。最高気温24℃、最低気温10℃。
種まきした土が乾燥しないように、毎日丁ねいに水やり(100均のスプレーで)。小さな種があったので、粒子の細かい種まき培養土の方が良かったのかも?と気になっていたのですが、
無事発芽開始(*´▽`*)
▼左側の方に、小さな芽がひょっこり出ているのがわかります。
さらに、1日経つと、
一気に発芽(*´▽`*)
5月9日。最高気温22℃、最低気温9℃。
種まきから4日後の、昨日の夕方にはだいぶ発芽しているのがわかったのですが、
朝見てみると、緑色のかわいらしい芽がたくさん見えます。
45センチのプランターに3mlすべて種まきしたのは、多すぎたかも……。
様子を見て間引きするしかないですね。今後の成長が楽しみです。
種まき後9日、さらに発芽が進む
5月13日。最高気温17℃、最低気温9℃。
今日は比較的涼しいものの、種まきしてから1週間は昼間の気温が20℃以上になる日も出てきました。
ダイソーのワイルドフラワーの種も、気温の上昇とともに、どんどん発芽♪
密になっています。
一番大きい双葉は矢車菊かな?ふた葉にそれっぽいものがついている。
種まき後2週間、さらにわさわさになる
5月20日。種まきから約2週間ちょっと。
ワイルドフラワーが、ワイルドにわさわさ茂ってきました。プランターは南側の軒下に種まきしたプランターを置いてあります。
雨が降った次の日気温が高くなると、芽がぐ~んと成長するようです。
そろそろ、間引きしないとまずいかも。
もったいないので間引きしないことにしました。
種まきから3週間、庭に定植
5月23日。最高気温19℃、最低気温11℃。
本葉が見えてきたダイソーのワイルドフラワー。本葉がもう少し大きくなってきたからのほうがいいのか?悩んだのですが、プランターでぎゅうぎゅう詰めになっているので、庭に定植することに。
とりあえず、同じような葉の種類にわけて定植。株間は5センチほど。
まだ本葉がでてきたばかり、小さな芽を植えてうまくいくのかな?とちょっぴり不安です。
赤いつぶつぶはネキリムシ対策にまいた薬、ネキリベイトです。
ポット上げも考えたのですが、あまりにも発芽数が多くて断念しました。
ひとつひとつ根を切らないように、定植するのに2時間以上はかかったかも。昨年、ホームセンターで購入した草むしりカートが大活躍してくれました。
定植後5日、ヤグルマギクの葉が赤くなる
5月28日。最高気温24℃、最低気温12℃。
ここ数日、日中の気温が上がり日差しがキツイこと。午前中の数時間、南側の建物の影になる場所に植えたヤグルマギクですが、
葉が焼けてしまったのか?赤く変色してきました。ここが標高が高く日差しがキツイ寒冷地です)ということを忘れていました。
定植するには早すぎたか?このまま枯れてしまうのか?
ヤグルマギクは他の場所にもたくさん植えてあるので(少しだけ日陰になる場所)とりあえず様子をみること……。
種まき1か月後、定植後2週間。根付き葉の数が増える
小さな苗のうちに定植。日差しがきつすぎて枯れてしまうのでは?と思ったワイルドフラワー。
6月6日。最高気温23℃、最低気温15℃。
雨が降らない日は、せっせと朝晩水を与えていると、
やった~(*´▽`*)
なんとか根付き本葉も出てきて少しずつですが、すくすく成長してきました。
気持ち葉の数も多くなってきたような。ぱっと見ると雑草みたいですがワイルドフラワーです。
ギザギザの葉っぱ。これは何の花が咲くかな?
特徴のある葉っぱ。赤く葉が焼けてしまっても(グラデーションのようになっている)真ん中から小さな緑の葉が出てきているのがわかります。
これも何の花が咲くのだろう?同じような葉の形でまとめて植えているので開花が楽しみ。3センチ間隔で植え付けてあるので、成長具合によって間引かないとダメかもしれません。
さらに1週間経つと、葉っぱがすくすくと成長してきました。
葉が強い日差しで焼けてしまった葉も復活。茶色っぽく変色してしまった葉も、緑に戻ってきています。
同じ種類の葉っぱです。多分、ヤグルマギク?かな。毎日水を与えていたら、わさわさに育ちました(*´▽`*)
家の中から庭の様子を見ていても、ダイソーのワイルドフラワーゾーンがどんどん緑になっていっているのがわかり嬉しい。
ギザギザの葉と赤い茎の葉も、ここ1週間でぐっと葉の数が増えてきました。
日中の気温が25℃を超える日が多かったからなのかな?
ほらほら、こんなにすくすく元気に育っています。
南側で日当たりも良く水はけが良い場所なので、雨の日以外は毎日水をあげています。
ここまでの感想・まとめ
ここまでダイソーのワイルドフラワーを育ててわかったのは、
- 日当たりの良い場所、水を毎日与えた場所の方が生育が良い
- 木陰になる場所のワイルドフラワーは成長が遅い
ダイソーのワイルドフラワーは、日当たりの良い場所で育てるのを強くおススメします。日当たりが良くないと、茎が伸びずひょろひょろした育ち方でした。(日陰組は7月10日に撤去しました)
雨が続き、次の日気温が上がった日には、びっくりするほどスクスク成長していること。
種まき後、ポット上げすることもなく(ただたんに種の数がたくさんありすぎて面倒だった)本葉が出たばかりで庭に定植、というずぼらな育て方でも問題なく育ってびっくりしています。
(植えつけ時にネキリベイトをまいただけ、肥料も与えていません)
簡単に手間なく花を育てたい、という園芸初心者の方は特におススメです(*´▽`*)
ダイソーのワイルドフラワーの成長も気になるのですが、今気になっているのがタキイ種苗のワイルドフラワーです。価格が200円前後で内容量が15ml。ダイソーのワイルドフラワーよりもお得なんですね。
もっと広い場所にたくさん花を咲かせたい、という方は試してみてはいいかもしれません(*´▽`*)