寒冷地の東北でネモフィラの秋まきに成功。露地栽培で無事越冬、ネモフィラが開花したので今度は春まきに挑戦。
ネモフィラ秋まき、開花までの様子はこちらの記事で紹介しています。
今回種まきするネモフィラの種は、
- インシグニス
- マキュラータ
- ペニーブラック
の3種類です。

栽培する地域 | 福島県南部 |
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種まきの方法 | ポットに数粒ずつ種まき、その後地植えかプランターに定植 |
種まきの時期 | 3月の前半と3月の後半の2回 |
ブルーのインシグニスのネモフィラの種は、ホームセンターや業務スーパーなどで手に入るのですが、マキュラータとペニーブラックは通販で購入しました。
春まき第一弾ネモフィラを室内で種まきするものの徒長
ネモフィラ春まきとして、試しに3月の頭に室内で種まきしました。
3月6日。最高気温14℃、最低気温-4℃。
3月といってもここは寒冷地。朝晩は肌寒いです。ネモフィラの種まき用の土は、赤玉土(小)を使用。6センチの連結ポットと空いたカップに数粒ずつ種まき。
室内の簡易ビニール温室(無加温)に入れて、5日間ほどで発芽。ちなみに床暖は23℃ほどに設定してあります。
ネモフィラの発芽の順番はインシグニス→ペニーブラック→マキュラータの順。
ごめんなさい、写真は撮り忘れました。
室内の温室だと風がないので、徒長しまくり。ダイソーの培養土があったので増し土をしたのですが徒長はとまらず。

3月25日。最高気温17℃、最低気温6℃。
種まきから約20日後、お彼岸も過ぎたので外に出しました。(苗が小さいので軒下に置いてあります)あまりに徒長がはげしいものは引く。

前回の秋まきでは、袋の種をすべてまいてしまったのですが、気温によって発芽しないこともあるので少しずつまくと良いのがわかりました。
第二段のネモフィラ春まき
3月27日。最高気温15℃、最低気温7℃。
徒長が激しく、しっかり育つか心配だったので3月の後半にさらに種まき。
今度は黒ポットに4粒ずつまいてみることに。
過去の種まきで発芽率の良かった赤玉土(小)を、黒ポットの半分より少し多めに入れ、水をあげて土を湿らせます。

順番が逆になってしまったのですが、ネモフィラ3種の種の大きさ比較です。
ネモフィラの種は小さすぎることなく、種まきしやすいです。インシグニス、ペニーブラック、マキュラータの種を比較すると、
マキュラータが少し種が大きくて、ペニーブラックとインシグニスがだいたい同じくらいの種の大きさです。

4粒くらいずつ種をまき、種の上にダイソーの培養土を少しかぶせて、室内の無加温簡易ビニール温室の下段に入れておきました。
種まき完了!

発芽したので外に出すことに
種まき後数日で発芽。発芽したのは、前回と同じくインシグニスから。種まきから1週間後。
桜も開花して福島の日中も暖かくなってきました。
4月4日。最高気温17℃、最低気温9℃。
インシグニスは、種まきした6粒発芽。あとの2粒も発芽しそう。
画像右がインシグニスです。

秋まきと違って立ち枯病の心配もなさそうだし、春まきの方が種まきが楽かもしれません。
第一弾の徒長組の春まきネモフィラ→ポット、地植え、プランターに
春だから?種まきしてからのネモフィラの成長が早い。
種まき後4週間で本葉が出てきたので、黒ポットと地植え(庭の3か所)、プランターに定植しました。
▼南側花壇の地植え組。全部インシグニスです。

▼プランター組。マキュラータかペニーブラック。

育苗しているネモフィラのポットはたくさんあるので、うまく育つか挑戦です。