昨年の6月中旬にホームセンターで見つけて購入した、四季咲き性のデンタータラベンダー。
フリンジラベンダーとも呼ばれるスペイン領バイアレス諸島、アフリカ北部原産のラベンダーのこと。
四季咲き性で香りはあまり強くない観賞用のラベンダー。常緑性で葉に細かい切れ込みがあるのが特徴。
暑さには強いが耐寒性は-5℃と弱い。寒冷地では鉢植えにして冬は室内で冬越し。
ホームセンターのハーブコーナーで、デンタータラベンダーがぽつんと残っていて、苗も小さく本当に育つのか?と思っていたのですが、
12月中旬までは外で不織布をかけ栽培→大寒波が来る前に部屋の中に移動したデンタータラベンダー。
室内で栽培するようになってから、すくすくと大きくなり8か月でこんなに大きく成長しました。つぼみもついてきました。室内の温度は17℃くらいです。
以前ネットで購入したフェルトプランターで育てています。土は赤玉土(小粒)6に対して、腐葉土を3、混ぜたものを使用。肥料は使っていません。
使用しているお手頃価格のフエルトプランターはこちらの記事で紹介しています。
冬の室内でラベンダーを育てる心配だったこと
冬の室内は乾燥しているし、フエルトプランターも水はけがよいこと。フェルトプランターはプラスチックの鉢に比べ通気性がよいです。
ハーブ類をフェルトプランターに変えて生育が良くなったくらいです。
特にラベンダーの室内栽培で心配だったことは、
- ラベンダーは水切れさせると元に戻らない
- フェルトプランターで根っこが乾燥しやすい
もし、水切れしてしまったら……。と心配していたのですが、元気にすくすく育っています。
冬の室内で冬越し栽培方法
デンタータラベンダーを置く場所は?
半日ほど日のあたる明るい場所(窓辺)に置きます。エアコンの風が直接あたらないように注意。1日4~6時間ほど日があたる場所がベスト。
我が家の場合、窓のレースカーテンを開けて窓際に置いています。
水やりの頻度は?
フェルトプランターを持ち上げて軽いなと思ったら、午前中にプランターの底から水がちょろちょろ流れ出るくらい水をあげます。
だいたい2週間に一度ほど。
室内の温度が高く乾燥しているとハダニがつきやすいので、毎日スプレーで水をふきかけています。
デンタータラベンダーを室内で育てるメリットは?
室内で栽培しているせいか葉もやわらかいこと。香りは弱いと聞いているのですが、葉のそばでにおいをかぐと、ふわっとほのかにラベンダーの香りが漂っていい感じ(*´▽`*)
デンタータラベンダーのつぼみが出てきて間もない頃。日が経つにつれて花穂が少しずつ伸びてきます。毎日ラベンダーの成長を見ているのも楽しい。
その後、1か月。花穂の先に白くなり薄紫の小さな花が咲きました。
家の中にラベンダーがあると、毎日大きくなったかな?と毎日成長を観察するのは楽しいですね。
まとめ
ここは寒冷地。冬のガーデニングは外で出来ないけれど、室内にラベンダーがあると日々成長を見ることができ小さな幸せを感じます(*´▽`*)
フエルトプランターは管理もしやすくおススメです。
地植えで育てるラベンダーも素敵ですが、室内で育てるラベンダーも癒されます。デンタータラベンダーの成長記録は、また記事にしますね。