ダックスとのくらし

11歳のカニヘンダックスが肝臓の病気に!!①

辛いとき、悲しいとき、嬉しいとき、どんな時でもそばにいてくれるカニヘンダックスのモクレン。特に震災があってから、家の中ではいつもわたしの後をついてくる甘えん坊。

最近、モクレンの頭には身体に白髪が目立ち、あと何年一緒に過ごせるのだろう、、、と考えていました。

そんなモクレンが肝臓の病気になりました。モクレンの病気の記録としてブログに残すことにしました。

大量に水を飲む、一日に何回も吐く突然の嘔吐

昨日まで何事もないように元気だったのに……。

数日前、モクレンが朝ごはんを食べた後、突然嘔吐しました。モクレンは、たまに嘔吐をすることがあるので、この時あまり気にしていませんでした。

この日の夕方、仕事が終わって家に帰ろうとlineをチェックしました。すると、子どもから驚く内容のメッセージが入っています。

 

「おかあさん。モクレンがびっくりするほど、たくさん吐いているよ」

「足を引きずって歩いているし、ぐったりしていて様子がおかしい」

 

急いで家に帰ると、家の中で何か所も大量に吐いたあとがありました。この時驚いたのが、モクレンが飲んだ水の量。朝、私がケージにつけているボトル(500mlのペットボトル)にたっぷり水を入れていきました。

日中は家にいた上の子が、水のペットボトルが空になったのに気づき水をあげていました。

家に帰ると、水のペットボトルが空になっています。急いで私がペットボトルに水を入れると、モクレンが待っていました、とぺろぺろぺろと勢いよく水を飲んでいます。

汚れたペットシートを交換したら、黄土色のような下痢もしました。

モクレンが水を飲んで10分ほどすると、水のようなものを大量に吐く。それも2回。水を飲んでも吐いてしまうので、この日は餌と水を与えるのをやめました。

 

この時はすでに夜、動物病院も締まっている時間。明日朝一でモクレンを動物病院に連れていくことに。

GOT/AST 1000、GPT/ALT 1000、ALP3500という異常値

朝一番で、上の子どもがモクレンを動物病院に連れて行きました。

モクレンの状態を話し診察。血液検査をした結果、GOT/AST、GOT/ALT、ALPの値が異常、メーターを振り切るほど測定できないくらいの数値でした。

「生きているのがおかしいくらい、いつ死んでもおかしくない状態です」と先生。

肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれていて、身体に症状が出るときはすでに手遅れなこともある。ネットで調べてわかりました。

犬 血液検査GOT/AST、GPT/ALT、ALPの数値が異常。メーターを振り切っています。

モクレンは黄疸も出ています。黄疸が出たのは大量に吐いた翌日の朝。動物病院に連れていく前に、子どもが気づきました。

 

モクレンは点滴して即入院。この時、白目が黄色い(黄疸がでていたこと)だけでなく熱もありました

動物病院に連れて行った子どもも、モクレンの今の症状を聞かされて動揺を隠せません。連絡をもらったわたしも、モクレンがたくさん吐いているので、動物病院で点滴して吐き気止めもらって帰ってこれる、と簡単に考えていたこと。

 

モクレンがいつも寝てばかりいるのは、年のせいなんだ、と勝手に解釈していました。犬は人間と違い言葉を話せません。健康でも定期的に病院に連れていき、(シニアの場合年に2回ほど)血液検査やエコーしてもらうことの重要さが痛いほどわかりました。

週末の3日間が山場

仕事が終わり動物病院にモクレンの容体を聞きに行きました。子どもから聞かされた通り、モクレンはいつ死んでもおかしくない容体であるとこと。三日間は薬を大量に投与して、薬が効くのか経過をみるしかない。

 

人間でいうと今夜が一番危険な状態です、ということ。

 

この時わたしの頭がまわっていませんでした。先生から言われたことがショックで、本当に現実なのか受け入れることができない。表面的には冷静さを保っていても、心の中は動揺を隠せません。

入院も一応一週間とみているが、容体によっては長引くかもしれない。

獣医さんが言うには、「胆のうにゼリー状のものがたまっていて、薬でなんとかなればよいが、もし薬の効果がなければ手術になるかもしれない。

最悪の場合は、他県の大きな病院に行って手術ということも考えられる。

治療をどこまでするか、費用のことも考え家族で話し合ってください、と言われました。

犬の混合ワクチン接種、犬の医療保険の大切さがわかった

今回の入院で1日2万円ほどかかること。最初の3日間は薬を大量に投与、血液検査もあるので10万円はかかる。こういった緊急の場合、入院の見積もりもだせない。

1日に2、3万円は入院費用がかかります。

犬の医療保険には入っていないので、お金のことは覚悟するしかないです。

 

犬の医療保険に入ろう、入ろうとして先延ばしした結果のモクレンの病気。

しかも10万単位でとんでいくような大金。手術になるとさらにお金がかかります。犬の医療保険加入の大切さが痛いほどわかりました。

混合ワクチンをしていないと大きな病院に入院できない?

子犬の頃は混合ワクチンを接種していたのですが、副作用を考えると本当に必要なのか?と疑問を持ちワクチン接種は狂犬病のみでした。混合ワクチンを接種していないと、専門的な病院になればなるほど手術を拒否されることがある聞きました。

今回かかった動物病院でも、本来なら混合ワクチン未接種だと入院も拒否するとのこと。しかし今回のモクレンの容体を考えると、そのまま帰すこともできない。

ワクチン未接種なので、入院した場合隔離費用として、差額分として1日2,000円ほどかかるそう。

ワクチン接種だとかからないお金なので、もったいない、と今から後悔しても遅いです。

 

もう、この動物病院で治療するしか方法はない。別の選択肢はないとハッキリわかりました。

小型犬の存在が家族にとってかけがいのない存在に

このまま、モクレンにもしものことがあったら……。

 

最悪の状態が頭から離れません。シニア犬だし、いずれはお別れが来ることはわかっています。

動物病院から家に帰っても、モクレンの存在がないだけで心にぽっかりと穴が開いたよう。わたしに辛いことがあって泣いている時は、そっとそばに寄り添ってくれて離れない。

 

仕事から家に帰ってくると、しっぽをぶんぶん振って(やっと帰ってきたんだね、おかえり)と全身で喜んで迎えてくれる。もう、家族の一員というよりも、なくてはならない存在。

 

 

夫と子どもは、「モクレンは強い子だから、大丈夫だよ」と言っていますが、根拠がないこと。なぜ、そんなにきっぱりと言い切れる?

モクレンの病気に気がつくことができなかったこと。フードに気をつけていても、元気だからと健康診断を怠っていたこと。震災以降、お散歩に行く回数も減ったこと。

 

すべてはわたしが悪いのでは、と思うと、後悔ばかり。涙もとまりません。なんとか前向きにならないと、と思っても、心が言うことをきいてくれません。

入院した次の日病院に電話した結果は?

入院中、お見舞いに行くと興奮して暴れてしまう。動物病院ではお見舞いはできず、電話でま毎日容体の確認のみとのこと。

昨日の夕方に先生から、モクレンの容体を聞いたときは、「朝に比べると薬も効いてきて元気になっている。おしっこも教えてくれる」とちょっとは回復してきた様子がわかりました。

 

しかし、今週末が山場。何があるかわかりません。「こちら(動物病院)から電話連絡がある場合は、良くないことと思っていてください」と言われていたこと。

モクレンのことが心配で、1日中、電話ばかり気にして家事もできない。

 

夜になり動物病院が終わる時間に電話をしました。電話をかけるときはドキドキです。「信じられないけれど、フードを食べたよ。昨日の今日でここまで元気になるとは信じられない」と先生。

犬の急性の肝臓の病気だと、症状が出て4、5日は何も食べられないことが多いとか。

 

モクレンの場合は、急性ではなくて慢性の肝臓の病気かもしれない。

「前から肝臓が悪かったことで、身体が慣れてしまったのではないか」

「この子は肝臓が悪い他の子に比べ、毛並みがキレイであること。普通、肝臓の病気になると毛がぼそぼそになることが多い」と、獣医が不思議がっていました。

「フードも食べて血液検査の数値も少しずつ良くなってきている。このままいけば、内服薬のみでいけるかもしれない。入院も1週間もかからず退院できるかもしれないよ」

先生の言葉に、どんなに心がほっとしたことか。

 

ああすればよかった、こうすればよかった、と後ろ向きに後悔している私。

モクレンの予想以上の頑張りに自分が情けなくなりました。

犬が人間と一緒に過ごせる時間は限られている

仕事が忙しい、を言い訳にモクレンにかまってあげる時間が少なかったこと。一緒に出掛けることが減っていたこと。11年以上モクレンと一緒にいて、ずっとそばにいてくれる、と思い込んでいました。

しかし当たり前の日常は、当たり前に続かないです。

 

犬の寿命は限られています。今回、モクレンにもしものことがあったら……。

ペットロスにならないよう、虹の橋の話も知りました。

 

今回の病気で、モクレンに残された時間をなるべくたくさん、一緒に過ごしてあげよう、と強く心に決めました!!

犬を飼うことは大変ですが、それ以上に犬から与えられたものは大きいです。

 

 

モクレンはまだ、完全に回復したわけではありません。吐き気止めをやめたらどうなるか?退院しても投薬を続けながらの生活になること。

シニア犬なので、またさらに別の病気が出てくるとも限りません。

 

モクレンが頑張っているように、今できることを精いっぱいやってみる。人生を前向きに過ごそうと強く決めたわたしです。

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