朝起きたら子どもの調子がいつもと違う。見るからに具合が悪く熱が出ているのなら、学校を休ませるのですが、体調不良(頭痛・腹痛)だと登校させるべきか、それとも遅刻か、学校を休ませるかいつも悩みます…。
熱

体温が37℃を超えているようなら、中学校を休ませます。インフルエンザや胃腸炎などの感染する病気が流行っているときは特に。
もともと平熱が低いお子さんもいると思います。普段、元気な時の平熱を知っておくと良いかもしれません。
腹痛
お腹が下っている、お腹が痛い。風邪からくる腹痛だけでなく、ストレスから腹痛を起こす場合もあります。朝の調子をみて遅れてもいいから登校できそうなら、遅刻してでも学校に行かせる。
数日腹痛が続くようなら医者に行く。仮に良くなったとしても腹痛が続くようなら、一度お医者さんに行って相談してみては。
体調不良
季節の変わり目で体調を崩したり、頭痛がしたり、気持ちが悪かったり…。アレルギー体質のお子さんだと喘息が出て咳がとまらなかったり。
一番学校を休ませるか迷うのが体調不良です。
定期テストなど、大切な行事の時はできるだけ登校させる。そうでなければ1日様子をみる。良くならなければ医者に連れていく。
学校を休む場合の理由は?どこまで詳しく伝える?
学校を休む場合(我が家の場合)原因がわかっている場合は伝えます。熱があるのでお休みします。風邪のためお休みします。腹痛が治まらないのでお休みします。
体調不良で休む場合は、インフルエンザや感染型の胃腸炎が流行っている時以外は、学校側から理由を聞かれることもありません。
最後に
学校のある前の日は夜更かししない、ゲームをしすぎない。「日ごろから体調管理を気をつけること」と言っていても、具合が悪くなる時があります。
どんなに早く寝ても、どんなにしっかり食事をしていても。
成長期のホルモンの影響で、はっきりした原因がわからない体調不良で悩むことも少なくないです。
体調が悪いのに無理して登校することはない、と親が思っていても、
中学校は3年間の休みが30日を超えてしまうと、私立の推薦が受けられないと聞きました。
中学校を1日でも休めば授業についていけなくなったり、勉強でわからないことがでてきたり、することも少なくないと思います。勉強がわからなくなることで、ますます学校に行きたくなくなってしまったり。
学校でのストレスから体調不良になり、登校できない場合もあります。我が家の場合、敏性腸症候群から不登校になりました。当時は辛かったけれど、今では良い経験をしたと思っています。
思春期でコミュニケーションをとりづらい場合もあると思いますが、日ごろからお子さんの健康状態を把握しておくのも大切なことだと感じます。