このブログにプラティア増えすぎというキーワードでアクセスがあります。寒冷地でプラティアを育てて3年目。プラティアは増えすぎることもないし管理も楽です。
▼このプラティアの小さな花がとってもかわいらしい。
プラティアは繁殖力はあっても増えすぎない
プラティアは繁殖力はありますが(1、2センチほどの茎と根があれば、少しずつ増えていく)庭に植えたら地下茎でどんどん広がり手に負えなくなるほど増えすぎることはないです。
寒冷地の場合ですが、プラティアが増えすぎるとしたら、地植えにするよりもプランターや鉢に植えする場合です。気がついたら鉢の中がプラティアでいっぱいになっているといったように。プラティアの茎がどんどん伸びてこぼれるように花を咲かせてくれます。
プラティアを植えてはいけないデメリットは?
プラティアを植えてはいけないデメリットとして、ダンゴムシに弱いこと。高温多湿にも弱いので、知らずに地植えしたら半分は高温で蒸れてとけてしまい、半分はダンゴムシに食べられてしまいました。
夏の蒸れとダンゴムシにやられてしまったプラティアの苗を復活させた方法!!
プラティアは強い日差しに弱いこと。高温多湿に弱いので気温の高い梅雨の時期に溶けてなくなってしまうことも。踏みつけに弱いので人の出入りの多い場所のグランドカバーには不向きです。
最近は温暖化の影響で、寒冷地でも夏場は暑くなる日も多いです。グランドカバーとしてプラティアを植えるなら、人の出入りのない半日陰で乾燥した場所にする。ジメジメした場所はダンゴムシも多いので。
もしくはプランターや鉢で育てるほうが簡単です(*´▽`*)
▼寒冷地のプラティア。越冬は外でも大丈夫ですが、春にたくさん花を咲かせたいので室内で管理しています。(室温10~15℃)
植えてはいけないグランドカバー
実際に植えてみて地下茎で伸びて手がつけられなくなるのは、リッピア(ヒメイワダレソウ)や昼咲桃色月見草ですね。ハーブだとジャーマンカモミールもこぼれ種で、どんどん増えます。
植えてはいけないグランドカバーというより、定期的に庭に出て管理ができれば良いのですが(完全に放置はできない)必要以上に増えすぎないよう注意が必要です。
まとめ
プラティアについてまとめてみました。
- プラティアは繁殖力はあっても増えすぎない
- ジメジメした場所や日差しが強い場所、高温になる場所には適さない
- 踏みつけに弱いのでグランドカバーでも人の出入りが多いところには適さない
- プラティアはダンゴムシに弱い
- 梅雨時、高温で蒸れて溶けてしまうことがある
- 地植えよりも鉢植えにする方が管理が楽
ガーデニングをはじめてから、いろいろな花を育ててきましたが、プラティアは株分けすればどんどん増えるし、増えても管理に困ることはない。こぼれ種で増えるすぎることもないし管理しやすい花です。
楽天産直花だん屋で見つけたプラティア3種。